電気自動車(EV)の買取相場
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電気自動車(EV)が市場に登場してから、それなりの年月が経ちました。
排ガス規制は世界的に年々厳しくなる一方で、これを受けて、日本政府は「2035年までに、乗用車の新車販売で電動車100%」という方針を打ち出しています。
電気自動車も、環境に優しくCO2を排出しないという大きなメリットがあることから、人気が出てきています。
各自動車メーカーでは電気自動車の開発に勤しんでおり、短期間のうちに驚くほどの進化を遂げているのが現状です。
このため、ちょっと前に買った電気自動車でも、最新のモデルと比較すると性能の点でかなり見劣りがするといったケースも少なくありません。
電気自動車を早いうちに買ったけれど、最新のモデルに買い替えたいと考えている人も多いことでしょう。
電気自動車の買取相場は、バッテリーの状態に大きく左右されます。
3年落ち程度の場合でも、リセールバリューが50%を超える車がかなり多いのが現状です。
中古の電気自動車の中でも特に需要が高い「日産リーフ」の場合、5年以内、もしくは走行距離10万km以内であればメーカーの保証範囲内ですので、高値で売ることができます。
走行距離で見た買取相場は、走行距離5万kmで130~170万円前後、10万kmで90~120万円前後となっています。
また、「三菱アイミーブ」の場合はバッテリー容量がやや少ないため、中古となると価格は日産リーフよりも安めが相場です。
10万km走行車は20〜25万円程度が買取相場となっていますので、中古の電気自動車を安く入手したいと考えているのであれば、三菱アイミーブの購入を検討するのもいいかもしれません。
三菱アイミーブの場合、8年以内もしくは走行距離が16万km以内でバッテリー容量が70%以下であればメーカーがバッテリー補償をしてくれます。
ですから、三菱アイミーブを売る際には、バッテリーを交換しておけば高く売ることができます。
「三菱ミニキャブミーブトラック」は農業に従事している人向けにデザインされた電気自動車で、5万km走行車は80万円前後で売れることもあります。
電気自動車を高く売るためには、アフターサービスを定期的に受けておくことが何よりも重要です。
車種やメーカーによって補償期間が異なりますので、売却する前に受けられる補償は全て受けておきましょう。
電気自動車を数多く扱っている買取業者であれば、高めの値段がつくことも多いので、買取業者の傾向を把握しておくことも大切です。
また、複数の買取業者に見積もりを依頼することも忘れてはいけません。
電気自動車の需要は高まっているとはいえ、流通している中古車の台数はまだそれほど多くはありません。