買取値段が高くつく素材って何?

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女性服

素材の特徴と手入れ方法

コットン

肌着やシャツに使われるコットンは、綿から取れる繊維で、肌触りがよく吸湿性や通気性に優れています。
洗濯機で洗えるものは洋服同士でからまり、刺繍がひっかかり伸びてしまうので、洗濯ネットに入れて洗います。
手洗いが必要な場合、オシャレ着用洗剤を使うといいでしょう。
熱で伸び縮みするので、残り湯を使って選択する場合、30度以下になるように洗濯してください。
高級素材の場合、細かくつやがあって柔らかさも持っているため高級ドレスやシーツにも使われます。
しかし、よほどのことが無い限り素材によって価格評価はされません。

ウール

繊細な生地であるウールをながく着るためには日々の扱いが大切です。
原則として1日着たら1日休ませます。裏返しで干して汗などの湿気を飛ばします。
お手入れにはやわらかい毛のブラシを使ってブラッシングしてホコリを落とします。毛玉予防にもなります。
タオルを使ってもOK。ただし、タオルの毛がつくこともあるので、同系色のものを選んでください。
皮脂や汗は虫食いの原因になるので、なるべく素肌にふれないように着るのがポイントです。
きちんと手入れをしておくことでクリーニングの頻度も減らせます。
買取してもらう季節に注意しましょう。秋冬に需要が伸びるため、11月、12月がおすすめです。暖かくなってくると買取価格が下がるため、時期を見計らうといいでしょう。
保存にも注意です。カビや虫食いが起きる可能性があるので、湿気防止剤や虫よけを使い対策しておくこと。

ナイロン

雨具やアウター、バッグなど様々な製品に使われるナイロン。軽くて引っ張りや摩擦に強く丈夫なのが特徴です。
ナイロンのみだと洗濯機で洗えますが、他の繊維と混ざっている場合は、洗えないこともあるので必ずチェックしてください。
洗濯で特に必要なものはありませんが、熱に弱いので乾燥機はNGです。お風呂の残り湯も使わないようにしましょう。
ナイロンは吸水性が低いので自然乾燥でもすぐに乾かせます。
素材としては安価なため、買取金額が安価となる傾向にあります。

高価買取される素材とは

ビキューナ

アルパカの仲間ビキューナの毛を使った繊維です。肌触りや光沢、風合いどれも良く、最高級繊維と呼ばれています。
1着のセーターを作るのに6頭のビキューナの毛が必要となるほど、希少性が高い素材です。

カシミヤ

ヤギから採取される高級天然繊維の一つ。軽くやわらかい肌触りながら丈夫でハイブランドにも使用される素材です。
偽物も多いので店舗によっては信用性の低いブランドだと値段相応で買取ってもらえないこともあります。