多くの人はこれを買ったら10年後価値がどうなるかまでは考えません。
私も同様でそこまで考えることはできませんが、今回いい機会だと思って考えてみました。
カード・フィギュア
価値が上がるものとして可能性が高そうなジャンルがカード・フィギュアです。
特にカードはブームになったものをきれいに保存しておけば、リバイバルブームで価値がアップする可能性があります。
かさばりにくいので保存しやすいのもメリットです。ブームが去った時に買取って、再ブーム時に高く売るという考え方もあります。
フィギュアはかつてのブリキのおもちゃが高騰したように価値が上がりそうです。
しかし、3Dプリンタが普及し低コストで作成できるようになると逆に価値が落ちることもありえます。
自転車
いわゆるママチャリではなく、ロードバイクと呼ばれる自転車です。
カーボンで作られたフレームだと数十万円しますが、10年後にはどうなるかわかりません。経年劣化が起こると考えると耐久性が不安です。
競技用だと新技術が投入されるので、カーボンに代わる素材が使われているかもしれません。
そうすると自転車が10年後、高値で売るのは難しいので売りたいと思った時に売りましょう。
フィットネス機器
テレビ通販で一度は買ったことがある人は多いのではないでしょうか。
基本的にフィットネス機器はすぐに飽きられてリサイクルショップに売られるということが多いようです。
どちらかというと長く続けられそうなのかを考えて購入したほうがよいでしょう。
構造がシンプルな鉄アレイやダンベルはさびに気をつければ、高く売れるかもしれませんが10年後を考えて買う必要はありません。
家具
日本では多くのものが買った時点で価値が下がっていきます。しかし、価値が上がる可能性がある数少ないものが家具です。
アンティークという言葉があるように古くなったことで味わいがでてきて価値が上がることがあります。
イタリアやイギリスなどの家具が有名です。木製のテーブルは新品よりも古いもののほうが味わいはありますし、重厚感があったりします。
ベッドのフレームやソファーも古くてもひかれるものがあります。
椅子はデザイン、座り心地がいいものは10年、20年たっても価値が下がりにくいので、家具はそれなりの値段のものを大事に使うといいかもしれません。
価値が上がりそうなものについて考えてみましたが、今回挙げたものだと家具くらいでしょう。
家具を購入する際は、10年後使わなくても価値の下がらないものを選んで買うのが結果的にお得になる可能性が高いといえます。