重視される年式と走行距離

走行距離は重要？

車を買い取ってもらう上で査定をしてもらうために、重要になってくる要素はいくつかあります。
その大切な要素の1つが走行距離です。

走行距離がある程度あるから絶対に買取額が安くなってしまうというわけではありません。
しかし、走行距離が多い車よりは走行距離が少ない車の方が高く買取される傾向にあることは覚えておきましょう。

走行距離が多い車というのは、その分車が使用されてきたことを指しています。
車は使えば使った分だけ劣化していくものです。
そのため走行距離が多く使い込まれた車だとどうしても買取価格が低くなる傾向にあります。

走行距離の他に、型式の古い車というのも安く買い取られてしまうイメージがあります。
しかし古い型式だからといって100%安く買い取られるわけではありません。

一般的に古い車というのは、劣化している部分が多く正常に乗るために交換しなければいけない部品がたくさん出てきます。
しかし、国内では古い車は需要がなかったとしても海外まで視野を広げてみるとそうではありません。

海外目線で見たときに、日本の車は故障しにくいという評価をされています。
そのため日本の車であれば古くても海外では人気があります。
そのため10年落ちの型であっても高価買取をしてくれる業者というのは存在しているという背景があります。

走行距離や年式は査定価格に影響を強く与える部分なだけに、買取をしてもらおうとするとかなり気にしてしまう人も多いでしょう。
ですがその2つが全てというわけではありません。

車の査定において最も重要なのはその車自体のコンディションです。
いくら走行距離が少なくて年式が新しいものであっても汚れやさびがひどい車であれば査定額は大幅にダウンしてしまうでしょう。

そのため走行距離や年式だけではなく、普段の車の扱い方を見直すことも重要です。
今後車を売る可能性があるのであれば普段から車の手入れをしておく必要はあります。

安くしか買取されないのではないかと思っていても実際そのようになるとは限りません。
もしも車を売る意思があるのであれば、ちゃんとまずは査定をしてもらってどれくらいで買い取ってもらえるのかを知りましょう。

業者の中には、査定自体は無料でしてくれる業者というのも多くあります。
査定自体にはお金がかからないので、まずは実際のどれくらいの金額で買い取ってもらえるのかを知るくらいの気持ちで査定をお願いしてみるのもいいでしょう。

実際に提示された金額で納得できるのであれば、売るのもいいでしょうし納得がいかない場合他の業者にも査定をお願いしてみると良いでしょう。
いくつかの業者の査定額を確認して、自分が納得できる場所を見つけることができるとベストです。