もらったお酒を高く売るためには

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高く売れるお酒とは

高く売れるお酒の特徴は、もともとの販売価格が高額なお酒です。
これはお酒に限った話ではなく、あらゆる中古品売買に当てはまります。
実際、お酒ももとの値段が高いお酒ほど買取の際も高値になりやすいのです。

また、もとの値段はそれほど高額でないとしても、人気のお酒なら高く売れる可能性があります。
人気があるということは、それだけ欲しがる人がたくさんいるということです。
欲しがる人がたくさんいるお酒は、販売されるとすぐに売り切れてしまいます。
そんなお酒なら、もとの値段よりも高値で売れることも期待できるでしょう。

加えて、希少なお酒も高く売れやすいです。
もともと流通する量が少ないお酒だと、手に入れようにも手に入りにくいため希少価値が高まります。
それが世に知られた銘柄だとしたら、自分の好みかどうかはともかく「一度は口にしてみたい」という人が多いでしょう。
したがって、家で眠らせていたようなお酒であっても、高く買い取ってもらえる可能性が高くなるのです。

お酒の適切な保管方法

お酒はデリケートですから、適切な方法で保管しないとすぐに劣化してしまいます。
ただし、お酒の種類によって保管方法は少し違うので、以下を参考に大切に保管してください。

まず日本酒や焼酎の場合、直射日光や湿度の影響を受けると変色したり臭いが変わったりしやすいです。
保管するには直射日光の当たらない冷暗所で、湿気のこもりにくい風通しの良い場所を選びましょう。

アルコール度数の高いウイスキーは、日本酒や焼酎ほどデリケートではありません。
しかし液面低下などの劣化につながるため、直射日光の当たる場所や高温多湿になる場所は避けるようにしてください。
また、ウイスキーの瓶は横に寝かすのではなく、立てた状態で保管しましょう。

ワインはデリケートなお酒です。
直射日光の当たらない冷暗所というのは当然として、保管室内は常に温度13~15℃、湿度70%前後に保つようにしましょう。
そんな部屋は用意できないという場合、ワインセラーの導入がおすすめです。

お酒の買取業者を選ぶポイント

お酒を高く買い取ってくれる買取業者は、まずお酒の買取実績が豊富なことです。
近ごろはリサイクルショップでもお酒の買取を行っていますが、売る前にお店のサイトなどで必ず買取実績をチェックしてください。
実績があるほどお酒の価値を正確に見極めるとみなせるため、必ずチェックしたいポイントです。

また、お酒の鑑定に強い専門家がお店に在籍しているかどうかも確認しておきましょう。
店によっては、お酒について何も知らないアルバイトが買取価格を決めることもあります。
そうではなく、お酒の種類別に専門の鑑定士が在籍する業者です。
素人目には判断の難しい銘柄の違いによる価値も、専門の鑑定士なら正確に見極めてくれます。