大掃除や衣替えのタイミングで服を処分したいと思った時、捨てるのではなく売ってお金に変えるのがベストです。
シーズン前後どちらに売ると高く売れやすいのか古着を売るのにベストなタイミングについて調べました。
古着の売り時とは
買った服が流行遅れになりそうな時は、売り時です。流行に乗った服は2、3年で買い手が減ってしまいます。
そのため、その前のタイミングで売り時と思っていいでしょう。流行から外れてしまうとあっという間に買取価格が下落してしまいます。
高額査定が出やすい期間は2年以内と言われています。購入してから2年たっている服は売ってしまうと高値がつきやすいものです。
また、1年着ていない服であれば、すぐに売ってしまいましょう。
もったいないと思われてしまう方もいますが、置いていても着ることはありませんし、クローゼットの肥やしとなります。
常に流行は変化するので、多少人気があるうちに売ってしまったほうがよいでしょう。
シーズン前後どちらが高く売れるのか
古着を売るのにベストなタイミングとは、その季節の前に売ることです。
春物を売りたい場合 → 1月初旬から3月下旬
夏物を売りたい場合 → 4月初旬から6月下旬
秋物を売りたい場合 → 7月初旬から9月下旬
冬物を売りたい場合 → 10月初旬から12月下旬
買取る側の都合を考えると高く売れるでしょう。買取サービスをしているお店からすると在庫はできるだけ置きたくないもの。
買取ったらすぐに売りたいと思っています。
例えば、夏にシーズンを迎える薄手のワンピースだと、夏の間に売り切らなくてはいけません。秋になると売れなくなり、そのまま置いておくと1年近く在庫となってしまいます。
お店としても不良在庫を抱えたくないので、シーズン終盤の服を高く買取ることは難しくなります。
そのため、夏物を売る場合は夏の前、春に売るのがベストです。
服を売るベストな時期とはハイシーズンの前と覚えておくといいでしょう。
逆に古着を購入する場合、ハイシーズンが終わった直後だと安く購入できます。
フリマアプリの場合は?
フリマアプリでも売れる時期があり、「今着たい服」が売れます。
春夏なら薄手のシャツや半袖、秋冬ならアウターやニットです。フリマアプリのユーザーは買ったらすぐに着たいと考えている人が多い傾向にあります。
そのため、夏に厚手のコートを出してもなかなか売れませんし、足元を見られて値下げ交渉されることもあるのでやめておいたほうがいいでしょう。
その季節の服でも出品したら必ず売れるとは限らないのもフリマアプリのデメリットです。